ミュンヘン大学VS VHS留学!ドイツ語習得はどっちが簡単?
ドイツ語習得を考えている人もいるかと思いますが、その選択肢の1つにミュンヘン大学への留学も視野に入れている人もいるかと思います。
すぐれた大学ではありますが、ミュンヘン大学などはドイツ語習得に向いているのかどうかについて解説をします。
ミュンヘン大学とサマーコース
ミュンヘン大学といえばサマーコースもあります。
比較的気軽に留学できるコースですが、期間は約1ヶ月と非常に短いです。
そのためドイツ語習得という意味ではほとんど意味がないといって良いと思います。
ミュンヘン大学のドイツ語コース
またサマーコースの期間が短すぎるということで次に候補となるのがドイツ語コースではないかと思います。
期間は1年ということでドイツ語習得もやり方次第ではそれなりに効果も出てくることもあります。
しかしこのミュンヘン大学のドイツ語コースというのは
ドイツ語の大学で勉強する人のためのプログラムとなっている
仕事でドイツ語を習得したいという人は入りにくい
というようにいって良いです。
またアメリカなどでもそうですが留学となると大都市圏は物価も高いですので、家賃も含めた生活費がかかる傾向があります。
ドイツ語習得という意味ではミュンヘン大学でなくもう少し田舎のドイツの都市に留学するほうが良いと思います。
ミュンヘン大学よりもおすすめなドイツ語留学
ミュンヘン大学はドイツ語習得という意味での留学にはあまり向かないわけですが、同じ留学でも市民学校のほうが良いと思います。
正式名称はVolkshochschuleというものですが、大学よりも費用は安く、月2~3万前後で受講することもできます。
ビジネスでドイツ語習得が必要な人もしばしば留学している形態でおすすめできます。
Volkshochschuleとは?
Volkshochschuleとは略してVHSといわれることが多いのですが、運営主体は市や州で、実態としては日本でいいますとカルチャーセンターといったところです。
講師は市や州から許可を得た一般市民
コースの対象者は外国人でドイツ語を習得したい人
受講生の多くは今後ドイツ語圏で勉強や就労を目的としている人
受講制限について特に年齢制限などはない
VHSを受講できるのはその市や州に居住している人
一般的には1コースの受講生は20人ほどであるが、時期によってはより大人数なこともある
市や州からの補助金によって受講料が安く設定されている
VHSでは受講料は大したこともありませんが、住居費、生活費は自分で用意して何とかしなければいけません。
上でもいいましたように大都市圏ほど生活費や住居費は高い傾向にありますので、同じVHSでも田舎の都市のほうが安くなります。
VHSはミュンヘンにもありますが、ハンブルグやベルリンなどにもあって生活費がより安くなるのでおすすめします。
ドイツ語のミュンヘン留学と基礎の習得
ドイツ語留学をする人で意外と多いのがまったくドイツ語を勉強したことのない人や、ほとんどドイツ語の勉強をしたことのない人です。
このような状態でドイツ語留学をして効果がないとはいいませんが、よりドイツ語留学で習得効果をアップさせるために
ドイツ語文法の基本だけは知っておく
ドイツ語の単語も基本だけ覚えておく
というほうが良いと思います。
理想的にはドイツ語検定2級あたりのレベルの知識があったほうが留学しても入りやすいかもしれませんが、最低でも4~3級あたりのドイツ語知識はあったほうが良いでしょう。
わかりやすいドイツ語文法のテキストを購入する
実力をつけやすいドイツ語問題集を買う
NHKのドイツ語講座を聞く
ドイツ語の音楽や曲を聞く
ドイツ語の童話や漫画を読む
というようにしておくとドイツ語の基本は比較的早く身につけることができると思います。
ドイツ語文法は英語などよりも難しいといわれますが、格変化など変化が多いことによります。
ドイツ語文法をより簡単に習得する教材はこのページの下のほうでもいくつか紹介していますので参考にしてほしいと思います。
ドイツ語独学の決定版
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