総まとめ用ドイツ語文法書!初心者から上級者用まで紹介
ドイツ語では文法を押さえないと会話能力や読解能力がつきません。
しかしドイツ語文法で総まとめの確認として使える文法書もそう多くはありません。
今回はドイツ語の初級、中級、上級と学習していく中でそれぞれのレベルに沿って文法の総まとめを行うのに適した文法書を紹介したいと思います。
初心者用のドイツ語文法まとめの本
まず初心者用のドイツ語文法のまとめの本について紹介します。
ゼロから始めるドイツ語
在間進さんの本で有名ですが、初心者に必要な文法事項は一応網羅されていますので総まとめとして使えます。
ドイツ語文法を独学者にもわかりやすく解説してくれている
初心者がドイツ語文法でつまずきやすい箇所の解説が豊富
ドイツ語文法の核となる箇所の説明は特に充実している
といった特徴もあっておすすめできる初心者用のドイツ語文法書です。
必携ドイツ文法総まとめ
元祖ドイツ語文法書として必携ドイツ文法総まとめは有名なので知っている人は多いでしょう。
この本は初心者専用でなく、中級者まで使える文法書です。
ドイツ語検定でいいますと3級まで対応していて、2級の途中までのレベルの文法項目を網羅している感じになっています。
初心者と中級者とで押さえるべき文法事項は文字の色で分けられていて覚える箇所がレベル別に明確になっている
不規則変化動詞表などは最も見やすい1冊となっている
索引がしっかりとしていてドイツ語文法の辞書代わりにも使える
コンパクトで外出時に持ち運べる
という特徴もあります。
中級者用のドイツ語文法まとめの本
次に中級者ではドイツ語文法のまとめの本としてどのようなものがおすすめかについて紹介します。
必携ドイツ文法総まとめ
すでに初心者用でも紹介しましたが、中級者用でも文法総まとめ本として使えます。
自分の苦手な箇所などにインデックスや線を引き、自分のオリジナルのまとめ用の文法書にしていきましょう。
中級ドイツ語のしくみ
タイトル的にも中級者向けとなっていますが、著者はNHKのドイツ語講座の講師で、説明がかなりわかりやすいので上級者になるためにかなり使える本といって良いです。
中級者がなぜと悩みやすい文法について根拠や理由の解説が充実している
ドイツのコラムもあって楽しくドイツ語を勉強していける
解説が平易な日本語で行われていて読みやすい
ということで、中級者にはおすすめできるドイツ語文法書といって良いと思います。
マイスタードイツ語コース
やはり著者は元NHKドイツ語講座の講師で、かなり読みやすい中級者用の文法書となります。
ドイツ語初心者から中級者まで使える文法書になっている
文章にウィットが混ぜられていて楽しく読める
生活でもよくある1シーンを切り取り、そのシーンから文法の解説に入る形式で文法の勉強が楽しい
この本は3冊構成になっていますが、中級者であれば初心者用の本は飛ばしても問題ありません。
初心者であれば3冊を順番に勉強していくとドイツ語文法の総まとめができるようになります。
上級者用のドイツ語文法まとめの本
最後に上級者用のドイツ語文法の総まとめの本について紹介していきます。
上級者用となると出版本自体も少なく、在庫があるものも少ないので、手に入れることも大変です。
詳解ドイツ大文法(橋本文夫)
ドイツ語文法教程(関口存男)
ドイツ広文典(桜井和市)
上級者用の文法項目の網羅度という意味では詳解ドイツ大文法が最も優れていると思います。
ただ出版年度が古いことで
日本語の言い回しなども古いままになっている
入手が困難
というデメリットもあります。
日本語出版でなくドイツ語で書かれたものであればまだ入手できますが、最低でもそのドイツ語を読解できるレベルでないと読めないこともあります。
同様に関口さんの文法書も絶版となっていて入手は困難です。
そのため現時点ではドイツ広文典をおすすめしたいと思います。
アマゾンなどでのマーケットプレイスで入手できますが、新品もあります。
大学院レベルまでのドイツ語文法についてはほぼ網羅されているので、上級者用として十分に使用できます。
ドイツ語独学の決定版
東大法学部OB松平勝男さんのドイツ語速習プログラムです。
ドイツ語は実は日本語と近いわけですが、このプログラムでは日本語文法からドイツ語をやさしくマスターしていく内容となります。
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