ドイツ語文法って難しい?簡単にするおすすめ文法書
ドイツ語は特に文法が難しいといわれることが多い外国語です。
文法書によっては解説がわかりやすくなっていたり、またたとえばドイツ語検定でも級ごとに丁寧に区分けされて段階的にレベルアップできるように脚色してくれているものもあります。
今回は難しいとされるドイツ語文法をできるだけ簡単に習得していける方法について解説をしていきます。
ドイツ語文法が難しいといわれる理由
ドイツ語というのは読む言語として発達してきたもので、そのため
名詞、形容詞の性、数、格変化が残っている
動詞の人称変化も残していること
疑問詞、不定詞などではドイツ語では動詞が最後に来るなど動詞の位置も独特
過去分詞の作り方が違う
アルファベット26文字の英語に対して、ドイツ語は30文字
などある意味で明確な言語といえます。
英語というのはドイツ語から派生してきた言語ではありますが、主に会話用として発達してきたので格変化などを省略してきた言語といって良く、その分だけドイツ語よりも文法的に簡単といって良いです。
格変化などはフランス語の影響も受けているともいわれますが、文章として理論的で明確にしようという言語なところが難しいといわれる理由です。
ただドイツ語文法というのは入口は難しいと感じさせるのですが、
最初の文法のハードルを越えると後は意外と単純で簡単
フランス語のように文法を超えてもまだ難しいと感じるところが何か所もない
ということでだんだんと簡単になっていくのがドイツ語でもあります。
おすすめのドイツ語文法書
まず難しいとされるドイツ語文法の解説がわかりやすい文法書について解説をしていきます。
ゼロから始めるドイツ語 在間進
初心者用のドイツ語文法を中心にした参考書です。
ドイツ語文法初級の参考書
練習問題も項目ごとについていて習熟度を確認していける
格変化の解説が充実している
CD付属で、例文をCDが読み上げてくれる
他のドイツ語文法の参考書で挫折した人も文法に入っていけた人も多い本
ということで個人的に最もおすすめするドイツ語文法の参考書となります。
必携ドイツ文法総まとめ
こちらの本は初心者から中級者まで使えるドイツ語文法の参考書となっています。
元祖ドイツ語文法の参考書
コンパクトで持ち運びに便利だが、若干字が小さめ
ドイツ語文法の中級レベルまでの項目が非常にうまくまとめられている
不規則変化動詞もわかりやすく表になっている
初心者は強く学ぶ必要性のない箇所は青字になっていて無駄な勉強時間を省略できる
ということで外でも学習したいときにはこの本をおすすめします。
自分で苦手な箇所などにインデックスをつけるとオリジナルの文法確認用の良書となってくると思います。
他にも問題集などは下のページで紹介していますので参考にしてほしいと思います。
おすすめのドイツ語文法習得方法
ドイツ語文法は初心者にとっては難しいと感じるかもしれませんが、さまざまな変化を丸暗記してもなかなか習得できないというようなこともあるのではないかと思います。
私のおすすめのドイツ語文法攻略法ですが、単語単位でなくフレーズ単位で変化を覚えていくというものです。
変化を含んだフレーズを覚えることで自然と変化を頭に入れることができるのですが、1つずつ覚えるよりも意外と効率的です。
本以外でドイツ語文法を習得する方法
またドイツ語文法は本以外でも良い教材があります。
NHKのドイツ語講座
ドイツ語の音楽、曲を聴く
ドイツ語の童話や漫画を読む
ドイツ語の文法書で勉強していくのはインプット型の勉強ですが、アウトプットも文法マスターに大きな効果を発揮します。
たとえば文法書を地道に読んでいくのは目だけで学習していくことですが、
講座を見ることで視覚と聴覚を使える
童話や漫画では潜在意識も使える
ということで五感をより広く使って有利にドイツ語文法を学習していけることになります。
特にドイツ語童話というのはドイツの子供もよく読むもので、グリム童話などはドイツ語文法をコンパクトに含めた良質な教材といって良いです。
このページの下のほうでもドイツ語文法を効率的に習得する教材を紹介していますが、どうしても自分にはドイツ語文法が難しいと思えばこのような聴覚なども使う方法で勉強していってほしいと思います。
ドイツ語独学の決定版
東大法学部OB松平勝男さんのドイツ語速習プログラムです。
ドイツ語は実は日本語と近いわけですが、このプログラムでは日本語文法からドイツ語をやさしくマスターしていく内容となります。
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