ドイツ語習得と難易度!ドイツ語習得のコツとは?
ドイツ語は難しいため難易度は高いというイメージの人は多いかもしれません。
しかし最初の入口での文法がやっかいで日本人に慣れないというところも多く、その最初の文法の壁を越えてしまうと意外と単純で簡単というようなイメージも強い言語でもあります。
今回はできるだけわかりやすくドイツ語習得までの難易度も数字を使ってわかりやすく解説したいと思います。
ドイツ語検定とドイツ語習得までの難易度
ドイツ語の習得度を確認するための1つの資格試験としてドイツ語検定があります。
5級から1級までの6つのレベルがありますが、
就職、転職での履歴書に書けるのは2級から
ドイツで生活する標準的なドイツ語能力は準1級
というようなところとなっています。
この2つの級は就職、現地での生活をするという意味ではドイツ語習得をできたかどうかの1つの目安となりますが、それぞれの難易度を勉強期間に合わせてみれば
2級 400時間
準1級 1000時間
というようにいわれています。
1日2時間ずつ勉強するとすれば
2級 6ヵ月
準1級 1年半
1日3時間ずつ勉強していくとすれば
2級 4ヵ月
準1級 9ヵ月
というのが勉強期間となってきます。
ドイツ語の難易度と他のヨーロッパ系言語との比較
ドイツ語は英語よりも難しいとよくいわれていますが、そのほかのヨーロッパ系言語と比較すればどうでしょうか?
以下、私の主観ではありますが主要なヨーロッパ系言語とドイツ語との難易度を比較します。
スペイン語
イタリア語
ドイツ語、フランス語
英語
上から順番に難しいと思う言語ですが、実はスペイン語などのほうが難しいと思いますし、また同じようにスペイン語やイタリア語が難しいという人のほうが多いのです。
スペイン語もイタリア語も名詞に性別があるので、このあたりはドイツ語も同様です。
さらにすべての時制に複数の形があり、それらを覚えないといけないのでドイツ語よりもやっかいな言語といって良いと思います。
ドイツ語習得と難易度が高いといわれる理由とは?
ではなぜドイツ語の難易度が高いといわれることもあるのでしょうか?
私の見たところ特にドイツ語初心者が難易度を高いという傾向が強いように思うのですが、
名詞、形容詞の性、数、格変化が残っていること
動詞の人称変化も残していること
動詞の位置が独特で、不定詞、疑問文では特に英語と違うこと
アルファベット26文字の英語に対して、ドイツ語は30文字
といったところに主な難易度の原因があるといえると思います。
どれも英語にないところで、英語をすでに学習した人からは余計に難しく感じるところではないかと思います
ドイツ語の格変化を習得して難易度を下げる方法
格変化、名詞の性別など最初は覚えるのがやっかいですが、よくあるのはそれぞれ単語ベースで覚えていくという方法です。
それでも頭に入るのであれば問題ありませんが、私がおすすめするのはフレーズ単位で覚えることです。
フレーズで覚えるほうが意外と楽で、しかも記憶に定着しやすくなるかと思います。
また他にも
NHKのドイツ語講座を見る
ドイツ語の音楽、曲を聴く
ドイツ語の童話や漫画を読む
というのも効率的です。
曲を聴くとフレーズが耳に残りますが、本ベースでの勉強はインプット型ですので自分で消化するしかありません。
しかし曲や童話、漫画を使うことについては聴覚、視覚的にドイツ語をとらえることができるようになり、自然とフレーズが頭に入ったりと正直いってドイツ語の難易度を下げるかのように勉強が楽になっていきます。
言語習得はその文化を学ぶことでもありますが、曲などを聴くことでドイツ文化にも触れることができ興味もわき、ドイツ語習得を早めることもできるようになるでしょう。
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