ドイツ語資格試験の一覧!あなたはどれを目指すべき?
ドイツ語では語学力を証明する資格試験がいくつかありますし、その受験を前提にドイツ語の勉強をしていくという人も多いのではないでしょうか?
今回はドイツ語資格の一覧を紹介するとともに、目的別にどの資格試験を目指すべきかについて解説をしたいと思います。
ドイツ語資格の一覧
まず有名で社会的に評価を受けているドイツ語資格について列挙していきます。
ドイツ語検定
ゲーテドイツ語検定(Goethe-Institut)
オーストリア政府公認ドイツ語能力検定試験(ÖSD)
多くの人はこの3つのドイツ語資格を目指すことで良いといえます。
日本国内での就職、転職ということであればドイツ語検定で良いですが、級としては6つあるもののまず2級取得まで考えるべきといえます。
履歴書でも2級から書くことでアピールとなる企業が多いです。
その他の2つのドイツ語資格は主にドイツ語圏で生活したり、留学、就職するというときに必要となる資格といえます。
現地でたとえば政府の給付金を受けたいときには一定のレベルまで習得していくことが求められます。
対してドイツ語検定では日本国内での認知度はあるものの、海外ではほとんど認知されていません。
ドイツ語検定と日本企業の評価方法
日本きぎょうでもドイツ語資格を取得していることで評価するというところはある程度限定されているといって良いです。
ドイツ圏に支社がある
ドイツ語圏に出張などが必要となる
ドイツ語圏で取引をしていてドイツ語能力が必要
今後ドイツ語圏への進出を考えている
などという条件を満たさないといけません。
このような条件を満たさない日本企業であれば
まず英語力があるかどうかで評価する
ついでにドイツ語資格を持っていればなお評価する
というのが主な評価の流れであって、まずは英語スキルが必要となってきます。
ちなみに英語をはじめとしてグローバル企業などでなければ語学力自体を評価しない企業もあります。
ドイツ語検定とそれぞれの級のレベル
ではドイツ語検定ではそれぞれの級のレベルがどのようになっているのかですが、
1級 専門的なテーマについてのドイツ語も理解できる
準1級 ドイツ語圏で生活する上での標準的なドイツ語能力がある
2級 長めの文章も理解できる
3級 ほとんどの身近な場面に対応できる会話力がある
4級 初歩的な文法を使った会話ができる
5級 簡単な日常会話ができる
というようになっています。
ドイツ語検定3級は目安の勉強時間は120時間、2級で400時間程度といわれていますが、ちょっとした国家試験を受ける程度の勉強時間が必要となってくるということです。
ドイツ語検定では勉強用の本が重要です。
また勉強方法もドイツ語独特な文法をクリアしなければいけませんが、このような点について下のページで解説しています。
ドイツ語資格試験② ゲーテドイツ語検定(Goethe-Institut)
ゲーテドイツ語検定もやはり級のようなレベル分けがあります。
A1 日常会話が理解できる
A2 自分に関することもドイツ語で話せる
B1 自分の意見も表現することができる
B2 抽象的な話も理解できる
C1 ほとんどのテーマでドイツ語による会話ができる
C2 すべてのことに対応できるドイツ語の能力
このように6段階あってCへいくほど難しくなります。
Cまで取得するには2年半ほどは必要となるかと思います。
日本のドイツ語検定よりもリスニングや会話などより実戦向けのテスト内容となっています。
ドイツ語資格試験③ ÖSD
ÖSDもやはり6段階のレベル分けがあります。
A1 オーストリア滞在許可
A2 オーストリア滞在許可
B1 オーストリア政府給付金
B2 オーストリア政府給付金、国内大学一部入学
C1 オーストリア、ドイツ国内大学に認定入学
C2 ドイツ語圏就職可能
難易度はゲーテとよく似ていますし、テスト内容も実践向けということでゲーテと似ているといって良いと思います。
現地で生活したり、仕事で使うときには最低Bの取得を目指すと良いでしょう。
Bであれば1年半ほどでも取得できるはずです。
ドイツ語独学の決定版
東大法学部OB松平勝男さんのドイツ語速習プログラムです。
ドイツ語は実は日本語と近いわけですが、このプログラムでは日本語文法からドイツ語をやさしくマスターしていく内容となります。
今だけ限定価格で販売されています。
↓ ↓ ↓ ↓
⇒ 【革新的ドイツ語攻略法】 10倍速ドイツ語脳育成プログラム~ネイティブ音声・トレーニング演習問題付~