大学生でのドイツ語勉強法!劇的単位取得と留学方法も解説
大学では第二外国語を専攻することが必要となってきますが、そのときにドイツ語専攻をするという選択をする人もいるかと思います。
そのドイツ語専攻によって
ドイツ語の単位が取れないほど苦労する
あるいはドイツ語に興味を持ち本格的にドイツ語を勉強していきたい
などさまざまなドイツ語への思いを抱くことは少なくありません。
今回はこのように大学でのドイツ語学習でどのようにドイツ語を勉強していくと良いのかについて解説をしたいと思います。
大学のドイツ語の単位が取れない!ドイツ語が難しい
英語はすでに勉強してきたという人がほとんどだと思いますが、ドイツ語はまた英語とは違うところも文法的にいくつかあります。
それによってドイツ語が難しいというように感じることも少なくありません。
名詞、形容詞の性
格変化
動詞の人称変化
アルファベットの数が英語よりも多いこと
発音も英語とは違うこと
というところでつまずく人は多いと思いますし、私も過去に同じ経験をしているのでよくわかります。
ドイツ語は難しいといわれるのですが、実はフランス語よりも簡単といえます。
ドイツ語は最初の格変化などの文法を超えるとあとは意外と単純
フランス語は格変化をクリアしてもその後も何個は文法的に難しいと感じるところがある
ということで個人的にはドイツ語は入口だけが難しく、それさえクリアできれば後はそこまで難しくないというように感じてきました。
ではこの最初のドイツ語文法のハードルをどうすればより楽にクリアできるのかですが、
格変化などは変化を含んだフレーズを丸ごと覚えていくことで押さえる
大学のドイツ語テキストよりも平易に解説された文法書で勉強する
NHKのドイツ語講座を聞く
ドイツ語の童話や漫画を読む
ドイツ語の音楽、曲を聞く
というようにしていきます。
格変化などは単語単位で受験のように覚えていく人も多いかと思いますが、記憶が定着しないという人も多いのではないでしょうか?
フランス語でも同じことがいえますが、格変化や性などはそれを含むフレーズで覚えるほうが定着しやすく、また後から思い出しやすいことも多いです。
またドイツ語では初心者向けにいくつか平易でわかりやすい文法書が発売されています。
大学でのテキストの解説がわかりにくいことで点数が取れていないことも多いので、復習や整理のつもりでわかりやすい本に変えてみるというのも1つの方法です。
ドイツ語の本については詳しくは下のページで紹介していますので、参考にしてほしいと思います。
ドイツ語圏へ留学したい!大学生におすすめの勉強方法とは?
冒頭でもいいましたようにドイツ語からドイツ文化などに興味を持ち、ドイツ語圏へ留学したいという人もいるかもしれません。
実は私もドイツのハンブルグに留学したことがあります(大学2年のときです)。
ドイツ語留学でもいくつか方法がありますが、
ドイツ国内の大学でサマーコースに参加する
ドイツ国内の大学のドイツ語コースに留学する
VHSに留学して学ぶ
というようなところが代表的な留学となります。
一番お手軽なものはサマーコースですが、留学期間は1ヶ月となっていてミュンヘン大学などでも受け付けしています。
短期で物足りないというときにはドイツ語コースへの留学を考えたくなりますが、ドイツ語のレベルもかなり高く、また授業内容のレベルも日本のトップ大学ほどの内容のところもあります。
ドイツ語をはじめとしてレベル的に現地で生活していけるレベルであればおすすめしたい留学方法です。
おすすめレベルとしてはÖSDやゲーテドイツ語検定でB2あたりのドイツ語能力は欲しいところです。
最後のVHSというのは正式にはVolkshochschuleといって、日本でいいますとカルチャースクールという感じです。
市や州の助成によって安い講義費用になっている
受講生は外国人で将来的にドイツ圏で生活を考えている人
受講条件はその市や州に在住している人
ということで普通の留学よりもかなりドイツ語のレベルアップになる講座もあります。
受講以外の生活費を何とかしなければいけないのですが、大都市でなくハンブルグやベルリンなどやや小さめな都市のVHSにすれば住居費が安いなどの物価事情もあって有利だと思います。
VHSについても詳しくは下のページで紹介しています。
ミュンヘン大学VS VHS留学!ドイツ語習得はどっちが簡単?
大学生での本気のドイツ語留学!大学はどうするべき?
私の場合、1年間休学して留学しました。
国立大学だったので休学中に大学費用がかかることもなかったのですが、私立大学の場合には親と相談して休学して良いか確認しておきましょう。
仮に大学卒業後に日本で就職などをするにしても休学2年までであれば不利になりません。
ただし浪人をしているときにはその年数だけこの可能休学年数が短くなるので注意してください。
大学院に進学できるのであればまだドイツ語留学のチャンスはありますが、一旦社会人となると想像以上に時間がないので留学の最後のチャンスといっても良いです。
ドイツ語留学で何を得たいのか明確にして留学するかどうかは決めていきましょう。
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